前回disassemblyのプロジェクトで、我がスタジオには分解された家電のパーツがゴロゴロ床に転がっていたんですが、今回のプロジェクトはそのパーツを使って楽器を作っちゃおう!そしてその楽器で演奏会開いちゃおう!っていうクレイジーなプロジェクト。ええと、建築との関連は…。
とはいえ、これは前のプロジェクトに比べてスゴく楽しいものでした。
僕はオーブンのバーナー部分(さきっちょが曲がった太い金属のパイプみたいなの)を使って笛みたいなのを作ろうとしたんですが、色々ネットとかで笛の構造や作り方を調べるうち、木材からならともかく金属から笛を作るのはかなり難しいってことが判明。方向転換余儀なくされる。
しかし、このパーツ自体は何故か気に入っていたので、 なんとかこのパーツを使って他の楽器作れないかと、色々他のパーツを弾いたり叩いたりしているういに、オーブンに使われていた鉄板を弾くといい音がすることが判明。其れを細長く切ってバーナーのパイプに付けてアフリカの民族楽器のカリンバみたいなの作ってみることにしました。
とはいえ、ちゃんと音が鳴る保証も無くかなりドキドキ。ウチの学部に大きなshop(工房?)があってそこに色々金属とか切ったり溶接したりできる機械があるので、そこに籠って色々試してみました。
鉄板を切る所まではすんなりいったんですが、それをパイプに取り付ける所でちょっと苦労しました。
最初溶接する予定だったんですが、一回溶接しちゃうともう取り外すことは出来ないので音でなかった場合に困るし、出来たらキーをチューニングできるようにしたかったんですね。それで取り外し可能で且つ弾いたとき音が出るようしっかりパイプに取り付けられる方法を探していたんですが、そしたらshopで働いてる学生が「じゃぁ穴開けてネジで締めてみたら?」ってアドバイスくれたんです。
このアドバイスは大きかったですね。これでしっかり取り付け且つ取り外しも可能に!ただネジだけだとキーを叩いてるうちに緩くなってくることも判明したので、ちょっとアレンジしてパイプの両面に穴開けてナットとボルトで締めることに。叩いてみるとちゃんと音鳴った!
10個くらい長さの違うキー作って取り付けたんですが、長さを調節すればちゃんとドレミの音階に出来るような気がして何回も(キーを削る→叩いて音確かめる)の作業を繰り返して調節しました。結果ちょっと音痴っぽくはありますがなんとか1オクターブのドレミが出せるようになりました。
んでまぁ、一応音は出るようになったんですが、まだ問題が。最初カリンバみたいに指で弾いて音出す予定だったんですが、其れだと音が小さすぎるんですね。んでまた方向転換で、音響箱を作ってそれに付ける&マレット作ってそれで叩くってことにしました。
音響箱は以前自分の部屋の壁作った時に使った木材で作り、マレットはオーブンのガスパイプを曲げて作りました。
んで、これが完成品。音響箱に取り付ける所もちょっと工夫してあって、取り外し可能で且つ音がぶれないようしっかり取り付けられるようになってます。
こんな感じで演奏するんです。
音響箱のお陰で結構大きい音出るんですよ。音としてはちょっとこもった感じの鉄琴みたいな音でしょか。
一応指で弾いても音が出て、そうすると叩いた時とはまた違ったソフトな音が出ます。
んで、まぁまた締め切りの日にはお決まりのクリティークがあるんですが、中々他の生徒が作った楽器も面白いのが沢山ありました。
これなんか面白い。ウチのチームのメンバーのものだけど、ガスパイプに電気のコードをゴムチューブから引き抜いて張り巡らせてハープみたいにしてます。かなり良い音が出てました。
発表と同時に自分の作った楽器を紹介するボードもそれぞれ用意するんですが、これなんかまるでプロみたいな良いデザインでした。
また、クリティークの後は、この次のプロジェクトであるこれらの楽器を使った演奏会のため、予行として簡単な即席のセッションもありました。
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